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版下データご入稿ガイド
完全データ入稿時のご注意
データ作成について
お客様がご自身で名入れ用版下案を作成・完全データでご入稿いただく際、
Microsoft Word・Excel・PowerPoint 等のビジネスソフトで作成したデータまたはPDF形式の画像データは使用できません。
必ずデザイン制作ソフトAdpbe illustratorを使用して、版下案を作成頂きますようお願い申し上げます。
※入稿の際には文字のアウトライン化をして下さい。
※版下内に会社や団体・学校等のロゴマークを入れる場合、Jpeg形式やgif形式の画像、PDF画像の貼りこみは不可
(インクジェットはご相談)。
Abobe illustrator上でトレース処理されたロゴマークをご使用下さい。
文字のアウトライン化について
フォント(右図【A】)をパスで構成されたオブジェクト(右図【B】)に変換する事です。
文字のアウトライン化をする事で、フォントの情報が破棄され文字が図形化されます。
文字を図形化する事により「文字化け」のリスクが無くなり、スムーズに版下データをやりとりする事ができます。
※一度アウトライン化したフォントは元に戻すことが出来ませんので、
ご入稿データは必ず別名保存して作成、アウトライン前の下データを保管することをお勧めいたします。
ロゴのトレース処理とは?
表彰製品に名入れをする際、会社や団体・学校等のロゴマークを入れる場合、
必ずAdobe illustorator上でのトレース処理が必要となります。
ご支給頂く素材がJpeg形式やgif形式の画像、PDF画像等のままですと、レーザー彫刻やサンドブラスト彫刻、
2D・3Dレーザー彫刻、金属プレートへのエッチング加工・アルマイト印刷加工を行うことが出来ません。
版下案作成の際は、Adobe illustorator上でパスを描き起こし、
トレース処理をされたロゴ素材をご使用頂きますようお願い申し上げます。
※弊社にてトレース処理を行う際は、別途トレース料金を頂戴いたします。
パスのアウトライン化について
パスのアウトライン化をしないと、彫刻・印刷方法によってはパスの情報が認識されず、パスの部分が彫刻・印刷されない場合があります。 フィルムを作成する三度ブラスト、エッチング等とは違い、インクジェット、レーザー彫刻等のコンピュータから直接データを出力する方法は、 パスが認識されない可能性が高くなります。 加工の際におけるミスを避けるために、文字のアウトライン化と同様に、パスのアウトライン化も必ず行ってください。
サイン・印鑑を彫刻・印刷する場合
弊社でサイン・印鑑のトレースを行う場合は、有料となります。サイン・印鑑をスキャニング後、データをご送付下さい(※サイン・印鑑のスキャンデータ作成は下記を参照)。
●手書きサインのスキャニング
白紙にサインペン、マジック、太めのボールペン等でサインを書き、解像度200〜400dpiでスキャニングし、JPGで保存してください。
●印鑑のスキャニング
白紙にいくつか捺印し、解像度200〜400dpiでスキャニングし、JPGで保存してください。苑中で一番はっきりと捺印できているものを弊社で選び、使用させていただきます。
版下案の作成時のご注意
フィルム版(窓版)のイメージ
●初回のご注文時に「基本版代8,000円(黒1色の場合※)」が必ず掛かります。
●初回ご注文時に、どの部分を「窓」にするか決定して頂きます。
●基本の版(フィルム)は2年程度で劣化し、使用不可となりますので都度新たにフィルムを作り直しする必要があります。