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プレート素材の比較と特徴 比較表

プレート素材の比較と特徴 解説

現在当社で取り扱っている表彰盾のプレートの基本的な素材は、「金属」「硝子」「樹脂」「木材」「石材」「紙」の6種類です。これら6種類の中にも細かな分類があり、それぞれに特徴や長所、短所があります。

金属素材の中には、さらに「真鍮プレート」「アルミプレート」「ステンレスプレート」があります。

真鍮プレートの長所は、まずその重厚感です。また、メッキや表面処理を組み合わせて施せますし、カラーも表現できますので、様々な仕上げが可能です。ただし、凹色入れ式でカラーを表現した場合は、色を隣同士にすることはできません。そのため、ロゴの表現などに制限があります。一方、フルカラーインクジェット印刷でカラーを表現した場合は、配色に制限はありません。

アルミプレートの特徴は、素材が安価で、軽いということと、多くの名入れ方法があるということです。名入れした文字は凹凸が少なく、真鍮に比べるとやや重厚感に欠けるイメージがあります。また、真鍮プレートと同様、フルカラーインクジェット印刷で自由にカラーを表現することができます。

ステンレスプレートは、屋外での使用にも耐える耐久性があります。ただし、素材自体が高価であり、銀色以外の色にするときのメッキ代も高価です。

硝子素材の中には、主に「光学硝子(クリスタル)」「青板硝子(セミクリスタル)」「ミラー硝子」があります。

光学硝子の長所は、透明度が非常に高く、またカットを入れることにより、キラキラと輝くということです。なお、硝子素材共通の注意点としまして、素材の性質上、割れたり欠けたりする可能性があるということがあります。

青板硝子の特徴は、エッジの部分が緑色に輝くということと、光学硝子に比べ素材が安価であるということです。青板硝子の素材自体は、窓硝子に使われているものと同じですので、やや安価なイメージを持たれる場合があります。

ミラー硝子は、表面が鏡状になっているもので、エレガンスやシャープなイメージを演出できます。鏡である特性上、表面に名入れをすると、角度によっては文字が反映して二重に見えることがあります。

樹脂素材には、「アクリル」と「2層構造プレート」があります。

アクリルは、クリスタルの輝きを持ちながら、軽く、割れないという長所があります。また、ある程度自由に成形することや、封入もできます。ただし、この素材は国産が主なため、コストが海外製中心のクリスタルとあまり変わらないということと、少し安価なプラスチック製というイメージを持たれることもあるようです。

2層構造プレートは、彫刻だけで金や銀地に黒文字で表彰盾のプレートが完成でき、比較的安価で、とにかく早く仕上げることができます。基本的にカラーの表現はできません。

木材は、「天然木」と「MDF/集合材/スターウッド」に分けられます。

天然木の一番の魅力は、なんと言っても天然の質感です。短所としましては、自然の木の節が邪魔になる場合があるということと、木自体が伸縮する可能性があるということです。

MDF/集合材/スターウッドは、加工が容易であるという長所があります。また、表面はプリントされた木目ですので、天然木より均一できれいです。ただ、質感はやはり天然木に劣るようです。

石材には、大理石とオニックスがあります。両者共通の短所としまして、素材がやや高価であるということと、名入れ方法が限定的であるということがあります。

大理石は、圧倒的な重厚感と高級感に溢れた素材です。名入れした場合、石の紋様が邪魔をして、文字が見えにくくなる場合があります。

各色あるオニックスの中で、当社が主に扱うのは緑色のもので、金メッキした表彰盾のプレートとよく調和します。やはり高級感に溢れた素材ですが、大理石よりさらに高価です。

紙を使用する場合は、表彰状用紙と特殊用紙をお選び頂けます。

表彰状用紙は、最も安価に、早く作成できる長所があります。短所は、耐久度がないということと、安価なイメージがあるということです。

特殊用紙には、メタリック調やレザー調などがあり、金属や革に名入れしたように見える効果がありますが、紙素材としては高価です。両方とも、アクリルに挟むことで盾として質感を上げられます。

以上、各素材を表彰盾のプレートに用いた場合の特徴について、解説いたしました。